続 虚無爺の日記

21年間愛し続けた彼女に突然ふられたダメ親父が前を向き歩み始めた。

3 哀れで悲しい。

勝手な恋 最後の恋 不倫な恋 3


可哀想だよ。
間男のために。
哀れで悲しい。
メールで済むのに。。。。



2月からずーと間男が見に来てること知っていた。
多分だけど。
事実はわからない。

2月、3月は
朝、昼、夜と
朝、昼は◯川から
夜は◯橋から
朝、昼は
彼女と一緒に見てたんだろう。

6月は3回だけ
2週間に一度だった。
この時、もう見るのやめようと彼女が提案したか新婚旅行に出掛けたと思った。

7月からまた訪れるようになった。
7月以降は3日に一度位
午前1時過ぎに。

10月からはほとんど毎日
夜は1時、2時がだんだん23時、22、20時にと早い時刻になっていった。

きっと深夜に見るときは彼女が寝てからこっそりみてたのかなぁ何て考えてた。
最近は食事の後に直ぐ一緒に見てたのかなぁ。
嫌、彼女は見ていなかったんだろう。

一緒に見てないのならblog を間男に教えた
彼女自身が悪いと思う。
僕たちだけの秘密や思い出を間男に知られてもいいと思ったのだから。
そういう女性になってしまった。

間男は彼女の事を
blog で事実を知っても
信じられたのだろうか?

僕たちがたまに会ったり、電話したりしていたと
疑わないのだろうか?
間男が見てるかもと思っていたから
あえて会ったり、電話した翌日には
わざと恨み節を書いていたと想像することはないのだろうか?

僕なら疑う、これだけ2面性を持つ
彼女を知ってしまったから。

僕は彼女に聞いた。
間男にblog のこと話したの?
彼女は「話すはずないじゃん」と言った。
話すはずないと信じてた。
恥ずかしいことも書いてあるんだから。
言えるはずがないと

恥ずかしいことも書いてあること
彼女自身、承知だったのに
プライバシー云々は
今さらと思った。


彼女達は、いつか
僕がいたから、急速に仲良くなり
僕がいたから、恋が続いた事の重さを
きっと知ることになるんだと
思う。

結局彼女は
間男に振り回される女で
終わってしまうなぁ。
と思いつつ。。。。

幸せになれよ。
永遠にお別れだと言って電話を切った。





ベランダで20分近くも話して戻ってくると妻が悲しそうな顔で僕を見ていた。

何かを悟ったのか?
何も言わない。

彼女も最後まで波風立てない道を選んだろうと思う。
妻を最後まで大切にしなくちゃと思った。

妻を守らなきゃ。

ごめんね。普通のただの女だったよ。。。
僕が初めて、
ずーと僕だけだったと言う言葉を信じて
特別な女性だと思ってしまった。

これは負け惜しみかなぁ。