続 虚無爺の日記

21年間愛し続けた彼女に突然ふられたダメ親父が前を向き歩み始めた。

初めて別れ話

勝手な恋 最後の恋 不倫な恋 156

 

昨日、神田の街を歩いた。

寒かった。多分もうこんな長い時間来ることは無いと思い、記憶を紐解き笑いながら泣きながら歩いた。

覚えてる。朝送ってくれた日。窓からずーと君を見てた。。最初のデートの翌日同僚に呼び出され尋問されたスパゲティ屋さん。初めて会ったオフィス。

別れ話が出た翌日の手紙、別れたくないと書いてあった、最後に抱いて、裸を見て、愛してると言ってなんて書いてあった。もう27年前。