続 虚無爺の日記

21年間愛し続けた彼女に突然ふられたダメ親父が前を向き歩み始めた。

4 哀れで悲しい。

勝手な恋 最後の恋 不倫な恋 4

結局彼女は何も教えてくれなかった。
否定さえもしなかった。
嫌いだから言う必要がないと。

裏を返せば俺が
突き止めた奴であるということ。
付き合っている時に寝たと言う事だ。

心に刺をさし続けて抜くことはしてくれなかった。

己の力で抜くか、
刺の痛みを忘れるしかない。