続 虚無爺の日記

21年間愛し続けた彼女に突然ふられたダメ親父が前を向き歩み始めた。

彼女からの電話

勝手な恋 最後の恋 不倫な恋 16


電話を切った後、「声が聞けて嬉しかった。」と
メールしたら「ふーん」とだけ返ってきた。

どんな意味だったんだろう。

声だけでいいんだ。
これで私の気持ちも決まった。と思いたいが
知りたい。

彼女が家に着いたとメールを送ってきた。
それから30分後ぐらいに電話したら
もう彼女は普通に戻っていた。

精神的な頭痛だったのかも

だったらやはりあのまま電話にでてたら

かっこいいい大人を演じなければと
後悔してる。

この時彼女は何回も何回も
「これだけ長く付き合ったから友達には成れないよね。」言っていた。

僕は否定しなかった。

彼女はひょっとしたら僕とはずーと繋がっていたいんだと今は思う。

彼女にもこの時は未練が有ったんだと思う。


そんな彼女の言葉も理解せず、
突っぱねた。

僕と言う存在を忘れてお見合いしてもらいたいと思ったから。

バカだね。
もう恋愛してたのに。