続 虚無爺の日記

21年間愛し続けた彼女に突然ふられたダメ親父が前を向き歩み始めた。

想い出の駅

勝手な恋 最後の恋 不倫な恋 99

何度もこの駅で待ち合わせしたね。
多くは日比谷線に乗り替えるために改札の外で最初は新幹線の改札口だったよね。

一度山手線で有楽町に行ったね
その階段を上がってホームに着いたよ。
いつも隣にいるのは君だったね
当たり前は当たり前じゃなかったね。

やっぱり今でも辛いよ。
もう丸3年になるというのに。

同じ別れるなら綺麗に別れればよかった。

きっと君にも情が残ってて優しさから嘘を重ねちゃっただけなのに

それがどうしても許せんかった。
21年間僕しか知らないと言うこともバカみたい信じてたから